西麓の雪形「鹿の角」 [西麓の風景]

八ヶ岳の雪溶けが進むと表れる「鹿の角」という西麓から見える「雪形」がある。
雪形のできる山は「立場岳」というらしいが、誰もが「鹿の角」と呼び「立場岳」と呼ぶ人は少なく認知度は極めて低い。
 「鹿の角」が表れる時期は春霞できれいに見える日は少なく、先日素晴らしく綺麗に見えたが、カメラを持っていなかった。

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「鹿の角」は阿弥陀岳の右側に表れる。この方向を西麓では東京寄りと言う。

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数日前に降った雪が解け再び「鹿の角」が綺麗に表れた。
がけ崩れの沢筋に残った雪である。誰が名づけたか根元まである。

ホトケノザのお花畑 [西麓の風景]

 散歩の途中でうす紫のお花畑を見つけたのでカメラに収めた。よく見る野草であるが名前を知らなかった。調べた結果「ホトケノザ」であることがわかった。
「春の七草?」と思ったら、春の七草の「ホトケノザ」は「コオニタビラコ」というキク科の野草で、間違えて七草粥にする人もいるらしい。

 この畑は、3年前までは高原野菜のセロリ―畑であったが、その後何も作らず、雑草が生い茂るとトラクターでかき回して、「ホトケノザ」の天下になった。

 今、T.P.Pが話題になっているが、A.B.Cの順番からしても一文字前の、田んぼや畑のあり方であるT.P.Oを考えないと、次の「万事Qース」になる。
 「オオイヌノフグリ」の田んぼにしろ「ホトケノザ」のお畑にしろ、休耕の農地が再生するまでには何年もかかる。

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畑一面、うす紫である。昨秋はコスモスが咲いていた。

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野草でも群生すると綺麗である。

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名前の説明に「子供たちが花びらを抜き、蜜を吸う。」とあった。





運動公園の「リス」 [西麓の風景]

 茅野市の運動公園は、市街地に近い場所で「リス」を観察できる全国に二か所ある公園の一つといわれている。昨年の暮れプレゼントの「クルミ」を持って行った時には、動き回る姿を見ることが出来た。

 3月の終りに好物の「栗」を持って孫と行き、「リスさーん」、「リスさーん」と呼んだが姿を見る事ができず、「リスさんいなかったね」と残念がっていた。
 そこで、昨日の朝、思わぬ雪が降ったのできっと「リス」を見つけることができると期待して出かけた。

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高い木の上を渡り歩いている事はわかったが、素早すぎどこにいるかわからない。木から降りてくる姿をようやく見つけた。

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地上に降りた。


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窪みに立ち止り何かやっている。

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木の上に登りじっとしている。肉眼では確認できなかったが、栗か胡桃のような物を食べている姿が写っていた。

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駐車場に戻り、桜をながめると咲き初めていた。
リスにすれば迷惑かもしれないが、これからにぎやかになる。

オオイヌノフグリのお花畑 [西麓の風景]

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休耕の圃場が青紫の花で霞がかかったように見える。

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名前は「オオイヌノフグリ」 いつもは、踏みつけられて見向きもされない野草である。

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1㎝に満たない小さな花であるが、これだけそろうと見事、思わずカメラに収めた。



黄砂の無い眺望 [西麓の風景]

昨日 長野に黄砂が到来したとのニュースがあったが、ここ何日か春霞で遠くが見えず、うっとうしかった。

しかし昨日までの事が嘘のように、遠くまですっきり、思わずシャーッターを切った。

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北アルプスの山々、昨日までは、雲とかすみでほとんど見えなかった。


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我が家から見た甲斐駒ケ岳。

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霧ヶ峰の「車山」、こちらから見ると火口に見えるが、先日の地質の先生いわく、火口という証拠が全くなく「わからねーだよ」と説明された。
 ちなみに、頂上にみえる丸い建物が無人の車山気象レーダー観測所で、富士山もカバーしているので富士山の観測所が廃止されたようです。
 また、手前は、高原野菜セロリ―のビニールハウスで、苗が植え付けれれています。


福寿草 [西麓の風景]


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日陰にはまだ雪が残っているのに

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日向の温度計は20度

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ポカポカ陽気につられて福寿草がさいた。

「しみわたり」から何日もたっていないのに何か変、身体がついていけない。

しみわたり [西麓の風景]

三月三日、おひな様の朝から、「凍み渡り」ができるようになった。

 二月の半ばを過ぎれば、日差しが強くなり、降り積もった雪の表面が解け、夜の寒さで凍って硬くなり、自由にどこでも歩けるようになるが。今シーズンは、雪が降った後、真冬日が続き、しかも、その後大雨が降り、雪がザクザクになり諦めていた。

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子供のようであるが、どこでも自由に歩ければ楽しい。

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八ヶ岳がシルエットで見える時間帯にウオーキングをしているが、凍み渡りはその道すがらの事である。

大根の貯蔵穴 [西麓の風景]

昨年、我が家の畑で、大根が良く育ったので、親がむかし庭に穴を掘り貯蔵していたのを思い出して、縄文人の気分でやってみた。

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2月の終りには雪が少ないと予想して、大根は奥の隅にうめたため、たどり着くまでが大変だ。

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吹き溜まりでもあり、約40センチの雪をどけて、ようやく覆いのワラがでた。

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ワラとブルーシートの下は、全く凍結しておらず簡単に土を除けることができた。保温性に感心

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みずみずしい大根が顔を出した。心配したネズミにもやられていない。

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掘り出した大根。

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大根の向こうに、雪をかぶった寒そうな八ヶ岳がみえる。

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まだ、残っていたので、土とワラを被せて元に戻した。

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ラッセルのあと。

2月20日に掘ったが、朝の気温は、-16度、帰り際に見た、車の寒暖計は、-5度であった。

小鳥が来た [西麓の風景]

昨シーズンは小鳥が集まらず、さては天変地異かと心配したが、今シーズンは、冬の初めから、スズメ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、ヒヨドリ、ツグミ、シメ、ムクドリなどの小鳥の集まりが良く「ほっと」している。
 
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 雪の朝の集まり

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メジロがリンゴを食べに来ている。

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 メジロとすずめが仲良くがリンゴを食べている。

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ツグミもリンゴを食べに来ている。


初日の出 [西麓の風景]

 ここ何年か、早朝のウオーキングを兼ね「初日の出」をカメラに収める事から一年を始めている。
 今年の天気予報は「曇り」で少し心配した。

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AM6:30 八ヶ岳の上に筋状の雲はあるが、初日の出を拝むことは出来る。一安心。

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AM7:10 八ヶ岳の南麓から、太陽が顔を出した。しかし、雲があり残念ながらその瞬間はわからなかった。
(日の出とは何時か不安になり調べたら「太陽の一部が地平線に顔を出した時」とありった。)

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日の出と反対方向で遠くに諏訪湖が見える写真である。日の出の瞬間を知る方法として、この方向の山を見ていると、日が昇るにつれ、日が当たり明るい部分がだんだんと自分に迫ってくるので、マブシイ太陽のを見ているより良くわかる。

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