ヒマワリの種の取り方 [過程菜園]

 冬に小鳥にやるヒマワリの種取りを何年かやっている。
 最初は指先でコスって取っていたが、何十個もやれば指が痛くなり、何か良い方法は無いかと調べた結果、金網に乗せてコスル。櫛状の工具で掻き落とす。などがありやってみたが思うように取れなかった。
 そこで、ヒマワリの種は紡錘形の部分で支えられており、乾燥して隙間ができれば少しの振動でも落下するという性質を利用して、棒でたたいてみたところきわめて簡単に取れることがわかったので紹介したい。

用意する物
 ①ヒマワリの幹(未乾燥の直径3㎝×長さ40㎝位のもの、又は木の棒)
 ②2メートル四方くらいのブルーシート(敷きものであれば何でも良い)

工程
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①切り取る 周囲が枯れ始めた頃切り取る。(我が家の畑では、未乾燥でも上向きのヒマワリは、カワラヒワがやってきてツイバミ空になる。下向きの花は乾燥が進むと切り取り時にバラバラと種が落ちてしまうためこの程度の枯れ具合で取っている。)

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②花を取り去る 選別の手間を省くため、切り取ったら、表面に付いている花をはさみの背などで取り去る。(実際はブルーシートの外でやっている。)


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③乾燥 硬い場合は、全体がシナシナするまで乾燥する。(ヒマワリは水分を多く含んでおり乾燥すると隙間が出来て種が飛び出しやすくなる。)

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④たたく ヒマワリを垂直か下向きに持ち、幹(棒)でパンパンとたたくと簡単に飛び出す。(未成熟で軽い種は飛び出さずに残り選別が楽になる。)

 但し、ヒマワリには中央が凸状のものと凹のものが有り、凸状の物は簡単に取れるが、凹状のものは種を抱え込む形をしているため、敲いても抜けにくく割ってから取るなど苦労している。

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